

2025年8月1日(金)~2日(土)にかけて開催された「第39回日本脳神経外科国際学会フォーラム(JNEF 2025)」に参加しました。本フォーラムは、脳神経外科分野における英語による国際的な学術交流の場として長い歴史を持ち、今年は東京・九段会館テラス バンケットホール鳳凰にて開催されました。
会長を務められたのは、埼玉県立小児医療センター 外傷診療科 科長であり、埼玉医科大学総合医療センター 高度救命救急センター 客員教授の荒木尚先生です。
本フォーラムでは、国内外の若手からベテランまで多くの脳神経外科医が集い、最先端の研究成果や臨床知見を英語で発表・共有しました。国際的な視点から活発な議論が交わされ、非常に刺激的で有意義な時間となりました。
今回、東北医科薬科大学の卒業生であり、現在研修医1年目の山口先生が、「脊髄血管障害症例の診断と治療のコツ」について堂々たる英語発表を行いました。将来を担う若手医師の積極的な姿勢に、参加者から高い評価が寄せられました。
また、当学の在学生および卒業生も複数名参加し、英語での発表や国際的な学術交流の場を体験する貴重な機会となりました。
今後もこのような学会を通じて、若手の育成と国際的な視野の涵養に努めてまいります。