2026年2月、ハワイ・ホノルルで開催された The 11th Joint Neurosurgical Convention 2026 に参加してきました。
会場はワイキキ中心部にある Prince Waikiki。青い海と空に囲まれた、まさに「非日常」のロケーションでの国際学会です。
今回の大会テーマは
“New horizons after transitions: Unity in Neurosurgery”。
脳神経外科を取り巻く環境が大きく変化する中で、分野や国を越えた「つながり」や「統合」の重要性を改めて感じさせる内容でした。
学会初日は、脳血管障害セッションからスタートし、クリッピング、フローダイバーター、もやもや病など、第一線のエキスパートによる実践的な議論が続きました。その後の Spine Session では、脊髄腫瘍や低侵襲手術、解剖学的ランドマークに関する発表が並び、日常診療に直結する示唆に富んだセッションとなっていました。
私自身も Spine Session 1 のモデレーターを務めさせていただき、国内外の先生方と活発なディスカッションを行うことができました。多様なバックグラウンドを持つ演者の発表を通じて、日本の脊髄外科の強みと、今後さらに発展できる可能性を強く実感しました。
学術的な刺激はもちろんですが、久しぶりに海外の友人と再会できたことも、この学会ならではの大きな収穫です。海風を感じながら交わす何気ない会話の中から、新しいアイデアや次の共同研究の話が自然と生まれる――そんな時間も、とても貴重だと感じました。
診療・研究・教育、それぞれの立場で得られた学びを、今後の臨床と人材育成にしっかりと還元していきたいと思います。




