2026年6月6日(土)、仙台で開催された AO Spine Principles Seminar — Spinal Trauma and Infection に、Facultyの一人として参加しました。
今回のテーマは、
「脊椎外傷・感染症の戦略 ― その一手が予後を決める ―」
です。
脊椎外傷や脊椎感染症は、救急の現場でも遭遇する機会が多く、初期対応の判断がその後の治療方針や患者さんの予後に大きく関わります。まさに、今回のテーマにある通り、「その一手」が重要になる領域です。
セミナーでは、頚椎損傷、胸腰椎損傷、脊椎感染症を中心に、AO Spine分類や治療戦略について講義が行われました。さらに、症例をもとに参加者の先生方と一緒に治療方針を考えるグループディスカッションも行われ、非常に実践的な内容となりました。
私自身も講師として、脊椎外傷、感染症に関するセッションを担当しました。脊椎感染症では、抗菌薬治療、手術介入のタイミング、神経症状の有無、全身状態など、複数の要素を総合的に判断する必要があります。日常診療でも悩むことの多いテーマであり、参加された先生方と活発に議論できたことは大変有意義でした。
1日のセミナーではありましたが、外傷から感染症まで、脊椎診療の重要なポイントを幅広く学ぶことができる充実した会でした。仙台でこのような教育的なセミナーが開催され、多くの先生方と学びを共有できたことを大変うれしく思います。
ご参加いただいた先生方、そして開催にご尽力いただいた関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。




